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今回は、化学繊維(ポリエステル)のコートの背後の裾が熱により溶けて穴が開いてしまった、とのご依頼です。

裾の部分が相当溶けてしまってましたので、修理方法をお客様に選んで頂きました。
1つ目は裾の部分に別布をグルッと一周巻いて縫い付ける。
2つ目は前部に付いているポケットを取り外してその布を使用して穴の部分に貼り付ける。
3つ目は裾丈を短くしてしまう。

お客様は3つ目の丈を短くする方法を選ばれました。
何の違和感もなく綺麗に仕上がり喜んで頂きました。

コートに限らず、最近はダウンジャンバーでの同じような修理のご依頼が増えています。
いろいろな方法がございますので、ご連絡下さい。